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Jackery 600 Plusと708の違いを比較!災害・アウトドアに向いてるのはどっち?

Jackery 600 Plus 708 違い Jackery
画像出典 : Jackery公式サイト

「Jackery ポータブル電源 600 Plus」と「Jackery ポータブル電源 708」は、災害対策やアウトドアで頼れるポータブル電源として人気のモデル。

どちらも信頼性が高く、用途に応じて選べるため、停電対策やキャンプでの電力供給に最適と言われていますよね。しかし、容量や定格出力、バッテリー寿命、UPS機能の有無などに違いがあり、それぞれに向いている使い方が異なります。

本記事では、Jackery 600 Plusと708の違いを比較し、それぞれがどんな場面に適しているかを詳しく解説します。

この記事を書いた人
エジイソン博士

ポータブル電源・蓄電池・バッテリーなど、普段からいろいろ調べてる、博士キャラ。問題・疑問を「完璧に解決」しないと気が済まないタイプ。

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容量・定格出力・バッテリー

機種Jackery 600 PlusJackery 708
容量632Wh708Wh
定格出力800W(瞬間最大1600W)500W
バッテリータイプリン酸鉄リチウムイオン電池(長寿命)リチウムイオン電池

容量と定格出力の違いは、使用できる家電の種類や使用時間に影響します。バッテリータイプはご存じの通り、バッテリーの寿命です。

電化製品・使用時間の違い

左 : 600 Plus, 右 : 708

補足説明

容量の違いについて (Wh)
600 Plus(632Wh)と708(708Wh)では、708のほうが電力容量が大きいため、同じ機器をつないでも708のほうが長く使えます。

定格出力の違いについて (W)
600 Plus(800W)は、より高出力の機器にも対応可能です。例えば、電子レンジや小型電気ヒーター(600W〜700W)も動かせます。

一方、708(500W)は、500W以下の機器(ノートパソコンや小型テレビ、スマホ充電など)には使えますが、600W以上の機器には対応できません。

瞬間最大出力について
600 Plusの瞬間最大出力1600Wは、例えば起動時に一瞬だけ高い電力が必要な家電(ポンプや冷蔵庫など)をスムーズに動作させるサポートになります。

一方、708は瞬間最大出力が不明ですが、定格500Wのため、消費電力の高い機器の動作には不向きです。

冷蔵庫は使える?

600 Plus(定格出力800W、瞬間最大1600W)

家庭用冷蔵庫使えます。

600 Plusの瞬間最大出力は1600Wなので、起動時の一時的な高出力にも対応でき、家庭用冷蔵庫を安定して動かすことができます。

実際の口コミでも、「輪番停電の際に4時間程度3ドア冷蔵庫を維持できた」「冷蔵庫を繋いでるけど問題なし。節電もできてる」と好評です。

708(定格出力500W、瞬間最大不明)

家庭用冷蔵庫は使えない可能性があります。

708の定格出力は500Wなので、起動時に700Wほどの出力が必要な冷蔵庫では電力不足で動作しない、もしくは不安定になる可能性があります。

小型のポータブル冷蔵庫や消費電力の少ない車載冷蔵庫(300W以下)であれば動作する可能性がありますが、家庭用冷蔵庫には向いていません。

バッテリータイプの違いの詳細

600 Plus : 長寿命のリン酸鉄リチウムイオン
充放電サイクルが約4000回と非常に長く、毎日使用しても10年間使えると言われています。

708 : 一般的なリチウムイオン電池
長時間の電力供給に適していますが、詳細な充放電サイクルは不明です。

充電方法と充電時間

充電方法600 Plus708
コンセント約1.7時間約5時間
ソーラーパネル100W×2枚:約4.3時間
100W×1枚:約8.5時間
100W×1枚:約11時間
シガーソケット約7.5時間約13時間
  • 600 Plusはコンセントで1.7時間の急速充電が可能で、緊急時には60分でのフル充電モードもあります。
  • 708はコンセントでの充電時間が長く約5時間で、ソーラー充電も比較的時間がかかります。

出力ポートの種類と数

出力ポート600 Plus708
ACポート2口 (800W)2口 (500W)
USB-Cポート2口(最大100W, 30W)1口(PD 60W)
USB-Aポート2口(最大18W)2口(QC3.0対応含む)
シガーソケット1口(12V/10A)1口(12V/10A)

600 Plus
USB-Cポートが2口(最大100W出力含む)あり、スマホとパソコンの同時充電が可能。

708
USB-C出力がPD60Wと少し控えめですが、最大6台の機器に同時給電可能。

特別機能

機能600 Plus708
UPS機能×
パススルー充電×
リモート操作(アプリ対応)×
緊急高速充電×
安全認証62種類の保護機能防災安全協会の認証、PSE、UN38.3
バッテリーマネージメントシステム×

600 Plus
UPS機能があり、停電時にも電力供給が即座に切り替わるため、災害時の安心感があります。また、アプリ対応でリモート操作が可能。

708
防災製品としての認証(防災安全協会、PSE、UN38.3)を取得しており、バッテリーマネージメントシステム(BMS)によって電圧や温度の管理が強化されています。

つまりどうゆうこと?

それぞれの製品が異なる面で防災時の信頼性や安心感を提供していることが分かります。

600 Plus

UPS機能
停電時に20ミリ秒以下で自動的に電力供給を切り替えるため、災害時に冷蔵庫や照明などの機器を途切れなく動作させることが可能です。日常的に機器を接続しておけば、停電時に自動でバックアップ電源に切り替わるので安心です。

アプリ対応
スマホアプリで遠隔からバッテリー状況や使用状況を確認したり、操作したりできるため、離れた場所からも状況把握や設定変更が可能です。これにより、災害時にもどれだけ電力が残っているかなどを把握しやすく、効率的な管理ができます。

要点は、即座の電力供給と遠隔管理によって、災害時に備えた安心感を提供していると言ったところです。

708

防災製品の認証
日本の防災安全協会の認証や電気用品安全法(PSE)などを取得しており、安全性が厳重に保証されています。防災目的での使用にも適していることが公式に証明されています。

バッテリーマネージメントシステム(BMS)
電圧や温度を適切に管理することで、バッテリーの長寿命化と過充電・過放電の防止を実現。これにより、災害時に負荷がかかる使用条件でもバッテリーの安全性を維持します。

要点は、公式な安全認証とバッテリー保護により、災害時の長時間使用に対応する信頼性と言ったところです。

まとめ

600 Plus
「即座の電力バックアップとリモート操作」によって、災害時に素早く対応できる安心感を重視した設計。

708
「防災認証による安全性とバッテリー保護機能」により、災害時でもバッテリーの信頼性を維持して長時間使用できることを重視しています。

どちらも災害時に頼れる製品ですが、600 Plusは即時の電力供給と管理のしやすさを重視し、708は、特に安全性とバッテリーの耐久性を重視しています。

サイズ・重量・保証

項目600 Plus708
重量約7.3kg約6.8kg
サイズ約300 x 219 x 197 mm約299.7 x 191.5 x 190.5 mm
保証最大5年(3年+登録で2年延長)3年(2年+自動1年延長)
  • 600 Plusは少し重め。
  • 708は約6.8kgと軽量で、コンパクトさが特徴。

600 Plusと708の違いまとめ

どちらも災害対策として使えるポータブル電源です。

Jackery 600 Plus
頻繁に使う用途やUPS機能、緊急時の即時充電が必要な場合に向いています。

停電時の即時電力供給や頻繁に電力が必要な場面に向いています。UPS機能により、停電時に冷蔵庫などの電力を瞬時に供給でき、緊急時には1時間でフル充電可能です。日常使い・節電、短期的な災害対応に適しています。

一言で言うと、災害対策と節電したい人、家庭用冷蔵庫も使いたい人向け。

5年間長期保証・修理・回収など、アフターサービスが安心!

Jackery 708
容量の多さを重視し、長時間の使用が求められるアウトドアやキャンプ、災害時に適しています。

大容量で長時間の電力供給が必要なキャンプや災害時にぴったり。防災認証済みで、安全性とバッテリー保護機能も充実しているため、長期の使用に安心して頼れます。

簡単に言うと、災害対策はもちろん、ついでにキャンプや車中泊などでも使いたい人、小型のポータブル冷蔵庫が使えればいいよって人向け。

3年間保証・修理・回収など、アフターサービスが安心!

Jackery ポータブル電源 708は売ってない可能性があります。それにモデルが古いので、災害対策×アウトドアなら、新しいモデルのJackery Solar Generator 1000 Newなどがいいかもしれません。

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